資料分類法の変更について(2025年1月から)

お茶の水女子大学附属図書館では、資料の分類に、日本十進分類法(以下、「NDC(Nippon Decimal Classification」)という日本の多くの図書館で採用されている標準的な分類法を採用しています。NDCは社会の変化や学術の発展に対応するため改訂を重ね、現在は2014年に刊行されたNDC10版が最新となっています。
本学ではこれまで、1961年刊行のNDC7版を採用してきました。刊行から60年以上経っているため、新しく出てきた主題・概念についてNDC7版では対応できないものが出てきています。
そこで、新しい主題等にも対応できるよう、2025年1月以降の受入資料より最新のNDC10版に基づいて分類することにしました。
分類法変更に伴い、下記の対応を行います。

 請求記号ラベルの色を変更します

分類法を変更したことがわかるよう、資料の背に貼られている請求記号ラベルの色を変更します。現在のラベルの枠色は「ブラック」(一部違う色が混在しています)ですが、2025年1月受入資料からは「ライトグリーン」のラベルを使用します。 

  • 請求記号ラベルの見方

請求記号ラベル
 

過去受入分資料の分類変更について

附属図書館の下記の配架場所の資料については、分類番号が変更になった主題について過去受入分のデータを修正します。

  • 図書館一般図書
  • 図書館文庫・新書
  • 図書館リベラルアーツ資料(LA1~LA5)
  • 図書館本学関係資料
  • 図書館本学教員著作
  • 図書館OG著作
  • 図書館リーダーシップ関係資料
  • 図書館参考図書
  • 図書館参考図書大型本
  • 図書館大型本
  • 図書館科研費報告書(本学教員)
  • 図書館科研費報告書
  • 図書館展覧会カタログ
  • 図書館視聴覚資料
  • 図書館CD-ROM
  • 図書館放送大学テキスト

データを修正した資料は、新しい分類法であることがわかるよう、新しい「ライトグリーン」色の請求記号ラベルに貼り替えます。
ラベルの貼り替え作業は2025年1月より順次行います。
利用したい書架の前に作業中のスタッフがいましたら、お声をかけてください。

上記以外の配架場所や、学内図書室、資料室の所蔵資料につきましては、過去受入分のデータ修正は行いません。
また、全集、シリーズ等、継続して受入している資料については、2025年1月以降受入分でも旧分類の分類番号を使用する場合がありますのでご注意ください。

資料の探し方がわからないなどお困りのことがありましたら、カウンターのスタッフにお問い合わせください。