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企画展示


第46回 森鷗外 生誕160周年 没後100年記念

「喜美子と茉莉 ― お茶大ゆかりの鷗外の家族たち―」
展示ケース(ウェルカムラウンジ) 2022年8月2日~10月末

喜美子と茉莉

 2022年は、森鷗外の生誕160年、没後100年記念に当たる年であることから、鷗外の家族に焦点を当て、特に本学に関係のある人々を中心にご紹介します。

 小金井喜美子(きみ)は、鷗外の妹であり、明治期の女性文学者として名を馳せました。
 彼女は、東京師範学校附属高等女学校(現・お茶の水女子大学附属高等学校)に入学・卒業しています。鷗外の家族が鷗外留学中に家族の様子を知らせた手紙の中に、喜美子の書いたものも多く含まれています。その中で、高等女学校での友人の名前や学校生活の様子、入学までの経緯、卒業前後の顛末など自分の生活を折々に伝えており、当時の様子を想像できます(これらの手紙を翻刻したものは、『日本からの手紙』として刊行されています)。
 また、鷗外の長女である森茉莉は、東京女子高等師範学校附属小学校(現・お茶の水女子大学附属小学校)に入学しました。茉莉のエッセイ、「記憶の絵」の中の「尋常一年入学」や「市橋先生」と題した章で、お茶の水の先生方はみな立派な教師ばかりだったけれども、茉莉自身裁縫が苦手だったところに加えて、裁縫教師の市橋先生と折り合いが悪く、途中で転校してしまった様子が書かれています。
 茉莉の独特な感性は、50歳を超えてからエッセイや小説で世に広まりますが、幼少期からその感性が鋭かったことを伺わせるエピソードです。

 お茶大ゆかりの2人にスポットを当てたこの展示により、歴史の中の人物たちが、意外にも我々の身近なところにいたことを感じ取っていただけましたら、幸いです。

※今回の展示資料は、一部を除いて館内閲覧や貸出も可能です。
 ウェルカムラウンジ展示ケース内資料のご利用は、
 平日9:00~12:00、13:00~17:00に総合カウンターへお声かけください。


<展示の様子1>

展示の様子1

<展示の様子2>

展示の様子2


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