企画展示
「教科書と堀七蔵 : お茶大教育の種」
2018年11月1日~2019年1月8日

本学の附属小学校は、今年開校140周年を迎えました。この機会に、附属小学校に関連した資料を中心に展示を構成しました。
本展示では教科書と、40年以上にわたって同校に在職し、戦前の国定教科書の時代には教科書調査委員を務めた堀七蔵(ほり しちぞう 1886-1978)を中心に取り上げます。
附属小学校は開校当初から教員養成機関である女子高等師範学校の附属校であり、教育実践の場でもありました。
今回展示する教科書は附属小学校に所属した教員が編纂に関わったもので、附属校の特徴をあらわしています。
またその他、文集、周年誌などの附属小学校独自の資料と、開校まもなく同校に置かれ、実践研究に関わってきた児童教育研究会(現NPO法人お茶の水児童教育研究会)の刊行物を紹介します。
大半の資料は通常書庫に置かれていて職員出納での利用になるため、目にふれる機会があまりありません。
開館時間中はいつでもご覧いただけます。図書館にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
また、展示中の資料の一部は、貸し出しできます。ご希望の方は、平日9:00から17:00の間にカウンターにお声かけください。
<展示の構成>
附属小学校教員が関わった教科書
・堀七蔵
・その他の教員の編纂教科書
附属小学校関連資料
・児童教育研究会の著作・紀要
・文集と周年誌
なお、本館1階歴史資料館で附属小学校創立140周年記念特別展示「お茶小140年のあゆみ」が開催されています(11月22日まで)。
見学希望の方は図書・情報課 情報基盤担当までお問い合わせ下さい。
→ 歴史資料館のご案内
<展示の様子 全体>
<展示の様子 パネル>
<展示の様子 右ケース内>