■国際日本学シンポジウム
「発見!お茶の水女子大学の広開土王碑拓本」が開催されます。
2012.6.1
7月7日(土)・8日(日)の2日間にわたって、国際日本学シンポジウム「文字・表現・交流の国際日本学」が開催されます。
初日の7日は「発見!お茶の水女子大学の広開土王碑拓本」と題し、本学歴史資料館所蔵の広開土王碑拓本をめぐって、専門家による報告を通して学術上の位置づけを明らかとし、また大学史の観点から本学に所在する意義を探ります。
2日目の8日は「西洋に響く能 −移行・翻訳・解釈−」のテーマのもとに、日本で生まれた能が西洋でいかに受容され、伝えられ、解釈されたのかという問題について、国際的、歴史的、比較的な視点で考察します。
本学所蔵の広開土王碑拓本は、歴史資料館のデジタルアーカイブズで高精細画像をご覧いただけます。
また、歴史資料館は、初日のシンポジウムにあわせて拓本の特別展示を行います。
資料保存の制約上、原拓本を公開できる機会はほとんどないと思われますので、ぜひこの機会にご来場ください。
シンポジウム
- 日時:
2012年7月7日(土)13:00〜17:30、
8日(日)10:30〜18:00
- 場所:大学本館306室・103室
- 主催:お茶の水女子大学 比較日本学教育研究センター
- 共催:特別経費「女性 リーダーを創出する国際拠点の形成」プログラム、
お茶の水女子大学歴史資料館、お茶の水女子大学比較歴史学コース
- 協賛:お茶の水女子大学附属図書館
- 使用言語:日本語
- 参加費:資料代500円
- お問合せ先:
比較日本学教育研究センター
歴史資料館「広開土王碑拓本」特別展示
- 日時:2012年7月7日(土)11:00〜15:00
- 会場:大学本館103室(生活科学部会議室)
・入場無料
・シンポジウム参加者でなくても、どなたでもご覧いただけます
・当日は、歴史資料館(大学本館121室、136室)も特別公開します
- お問合せ先:
歴史資料館
図書・情報チーム情報基盤係