2015年の創立140周年を迎えるにあたり、本学で所蔵する貴重資料や、教育者・研究者輩出の歴史と今後の方向性についてご紹介します。
1875年11月29日、本学は東京女子師範学校としてお茶の水の地で開学しました。1923年の関東大震災で校舎が焼失し、1932年に現在の大塚校舎へと移転します。戦後、1949年の新制大学発足時には、開学の地名から「お茶の水女子大学」へと名称を変え、現在に至るまで発展を続けています。
この140年の間、社会状況は大きく変化しましたが、本学は常に女性の最高教育機関としてあるべき姿を具現するべく努力してきました。
本展示では、女性科学者の歴史を振り返るとともに、近年力を入れてきた「グローバルな視点をもってリーダーシップを発揮できる女性の育成」にかかる教育改革を概観することで、大学憲章に掲げた「学ぶ意欲のあるすべての女性にとって、真摯な夢の実現される場として存在する」本学の理念実現に向けた取り組みをご紹介します。
お茶の水女子大学 本館1階 歴史資料館
最寄り駅:東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅、東京メトロ有楽町線 護国寺駅
本学正門から入り正面にある建物が本館です。
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お茶の水女子大学 図書・情報課 歴史資料館窓口
〒112-8610 東京都文京区大塚2-1-1
E-mail:
本展示のPRのために誕生した、歴史資料館とMuSA(Museum Student Assistant)のイメージキャラクターです。
キャラクターモデルは明治八年の首席入学生である青山千世。服装は当時明治の女学生の間で流行した「黄八丈」と「小倉袴」。
本展示内の様々な所で活躍予定です。
こちらからダウンロードできます。
リーフレット両面(pdf/3.8MB)
「徽章の簪」青山千世遺品(本学所蔵)