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お茶の水女子大学 校歌「みがかずば」
お茶の水女子大学 校歌「みがかずば」

 みがかずばは、お茶の水女子大学の前身である東京女子師範学校の開校にあたり、皇后(昭憲皇太后)から、 明治9(1876)年2月に下賜された御歌です。この歌には、明治11(1878)年10月に式部寮雅楽課二等伶人東儀季煕による壹越調律旋の譜が付されました。現在も校歌として歌い継がれています。
 「女子高等師範学校記事」によると明治29年(1896)年に、高等師範学校に依頼して御歌の撰譜をし、西洋風の旋律に改められました。

(参考)奥田環氏「昭憲皇太后が東京女子高等師範学校に遺したもの」『明治聖徳記念学会紀要』復刊第五十号

みがかずば読み下し文&楽譜

校歌「みがかずば」の御歌碑設置


 2006年10月17日、3年間に及ぶ本館の改修完了を記念して、大学本館改修記念式典が行われました。本館正面には校歌「みがかずば」の御歌碑が新たに設置され、この除幕式も併せて行われました。

⇒ 2006年10月17日 大学本館改修記念式典が挙行されました

お茶の水女子大学 校歌「みがかずば」歌碑

御歌碑(大学本館前:藤原正彦教授寄贈)