番号:da0008
西洋画の技法と伝統的な「やまと絵」の技法が混在した画で、本来は学生のために描いた絵手本と思われる。小屏風であったものを額装として修復した。
年月日:
明治20~30年代
作者:
武村耕靄
作者説明:
武村耕靄(1852-1915)江戸芝口生まれ、本名は千佐。幼い時から山本琴水・春木南溟について文晁派の南画を学び山水や花鳥を得意としたが、西洋画法の手ほどきも受けている。本学開設時に美術と英語担当の教授として就任した女性画家。
サイズ:
106.0×153.0cm