お茶の水女子大学デジタルアーカイブズ

梨子地桐鳳凰蒔絵御料紙御文匣

番号:da0001

梨子地桐鳳凰蒔絵御料紙御文匣

梨子地桐鳳凰蒔絵御料紙御文匣

大正3(1914)年4月11日の昭憲皇太后の崩御に伴い、同年12月1日に御硯箱と共に下賜された御遺物。教育機関への下賜は、本学と学習院女子部のみであった。当日、中川校長が香川皇太后宮大夫から聞いた話によれば、「御在世中長く御使用遊ばされたもの」という。桐の葉には螺鈿が施され両翼を広げた鳳凰が精緻な筆遣いで描かれている。


年月日:

江戸後期

サイズ:

40.0×32.0×13.2㎝

関連資料:

『東京女子高等師範学校六十年史』p129~139、178


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