番号:da0009
昭和7(1932)年9月に開催された帝国美術院第13回美術展覧会に出品されたもの。本学には、附属高等学校に残る「羅刹女」像とともに同8年に納入された。本作品の「女院」とは、高倉天皇の中宮であり、安徳天皇の生母であった建礼門院徳子を指している。
年月日:
昭和7(1932)年
作者:
西村雅之
作者説明:
西村雅之(1884-1942)高村光雲の門下で、昭和初期に活躍した。木彫のほか、一葉五葉の名で面打ち師としても高い評価を得た。
サイズ:
100.0㎝(高さ)
関連資料:
卒業記念写真帖(昭和12年3月、文科):a_ph_127-0004