番号:da0011
日本画の技法で描かれた昭憲皇太后像。戦前には徽音堂の前面右手に掛けられ、儀式の時にのみ覆いがはずされたという。本作品は「御真影」に基づくものと思われる。
年月日:
昭和9(1934)年
作者:
矢澤弦月
作者説明:
矢澤弦月(1886-1952) 長野県諏訪市生まれ、本名は貞則。久保田米僊、寺崎広業に師事する。東京美術大学日本画科を卒業後、大正10(1921)年より本学で図画を担当した。
サイズ:
159.2×98.0㎝