2007年7月11-13日（会場：名古屋大学）、8月22-24日（会場：国立情報学研究所）に開催された平成19年度学術ポータル担当者研修の講義の１コマとして、本学の機関リポジトリ（TeaPot）の構築、公開に向けての取組みを報告しました。

この研修は、国立情報学研究所が開催（名古屋大学会場共催：名古屋大学附属図書館）したもので、これから機関リポジトリを企画・立案する大学・研究機関等の担当職員が必要とする、機関リポジトリの構築・管理運用に係る専門的な知識と技術の修得を目的としており、計31機関（73名）の参加がありました。

講義では本学が短期間で公開に至った要因として、小規模大学ならではのメリットを生かし、教員、職員が一体となって、全学的な取組みとして機関リポジトリ構築に取り組んできたことなどを報告し、機関リポジトリ構築を計画している受講者から、「非常に参考になった」とのご意見をいただきました。

本学では、平成18年度、平成19年度の国立情報学研究所「次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業（CSI事業）」の事業委託を受け、機関リポジトリの構築を進めており、本学の取組みは、小規模大学における先進的な取組みとして高く評価され、平成18年度委託事業の優良校（グッドプラクティス）に選定されています。