第54回国立大学図書館協会総会(平成19年6月28日、会場:JALリゾートシーホークホテル福岡)のワークショップC「機関リポジトリの運営・推進について」において、羽入佐和子附属図書館長、茂出木理子図書・情報チームリーダーから本学の機関リポジトリ(TeaPot)の構築、公開に向けての取組みを報告しました。
本学では、平成18年度、平成19年度の国立情報学研究所(NII)「次世代学術コンテンツ基盤共同構築事業(CSI事業)」の事業委託を受け、機関リポジトリの構築を進めてきましたが、本学の取組みは、小規模大学における先進的な取組みとして高く評価され、平成18年度委託事業の優良校(グッドプラクティス)に選定されています。
ワークショップでは、本学が短期間の間に機関リポジトリを構築できた要素として、小規模大学ならではのメリットを生かし、教員、職員が一体となって、機関リポジトリを全学的な取組みとして実施してきたことなどを報告し、これから機関リポジトリ構築を計画している他大学関係者からも「非常に参考になった」とのご意見をいただきました。