「学術情報の利用に関する調査2011」について
学術図書館研究委員会
この調査は、学術論文に関連する研究者および学生(大学院生)の情報利用行動に焦点をあて、研究者、学生がどのように論文を発見し、収集し、活用しているかを明らかにし、それによって、電子ジャーナルの普及やインターネット上の情報資源の充実といった学術情報の利用環境の変化が研究者や大学院生の情報需要、および大学図書館に対する期待と要求に具体的にどのような影響を与えているかを明らかにすることを目的として、皆様が所属する学術機関の図書館と、国公私大学図書館協力委員会ほか大学図書館関係諸団体、ならびに図書館情報学研究者によって構成される学術図書館研究委員会が協力して実施するものです。
本調査は、国立大学図書館協会および公私立大学図書館コンソーシアムが以前に実施した『大学における電子ジャーナルの利用の現状と将来に関する調査』の質問項目の一部を引き継ぐとともに、電子ジャーナル運用の改善に資するための基礎的な情報を各大学図書館に提供することも意図しています。
このお願いは、調査にご協力いただける学術機関にご所属の教員、後期博士課程の大学院生の皆様にお送りしています。お忙しい中恐縮ですが、貴機関における学術情報提供環境の改善にもつながることですので、趣旨をお汲み取りの上、是非ご協力をお願いします。
なお、調査結果については、統計的分析および自由記述内容の質的分析を行って公表しますが、個人はもとより、機関名、学部名が特定されるような形での公表は一切行いませんので、率直なご意見をお寄せくださるようお願いします。
<調査への回答方法>
以下のURLにアクセスし、調査への参加申込を行ってください。折り返し、ご記入いただいたメールアドレスへ、調査用サーバへのリンクをお知らせするメールをお送りします。
調査回答の案内ページ URL https://www.screal.jp/inst_survey.html
なお、回答の所要時間は約20分です。
<本調査における個人情報の取り扱いについて
学術図書館研究委員会では、本調査に係る個人情報について次のように取り扱います。内容について容認いただけない場合は、アンケートにご回答いただく必要は一切ありません。
1) 「学術情報の利用に関する調査」(以下、「本調査」と略)では、氏名、パスポート番号等の個人を特定できる情報は収集しません。ただし、連絡手段としてeメールを使用し、また、アンケートの質問項目には職位、性別、年齢等の人口統計的質問が含まれますが、アンケートの回答者との対応づけを行ない得る情報は、アンケートの回答とは別に管理し、アンケート終了後速やかに消去します。また、自由記述のコメント等に個人を特定できる情報が含まれている等の場合には、そのことを認識した段階でその情報を匿名化します。
2) 本調査により得られた情報は、研究目的以外には使用しません。
3) 本調査における回答者と調査用webサーバ(Qualtrics.comのASPサーバを使用)間の通信は、TLS(Transport Layer Security)およびHTTPS(Hypertext Transfer Protocol over Secure Socket Layer) によるデータの暗号化を行い、盗聴等を防止します。なお、Qualtrics.comのデータセキュリティについては、以下をご参照ください。