附属図書館では、図書館での業務の体験を通したキャリア形成支援のため「Library Student Assistant(LiSA)」を実施しています。LiSAは、学生と図書館スタッフの協働による図書館活性化のための活動です。
このプログラムでは、幅広い資料の実際に接していただくことによる学習支援に併せて、利用者としてサポートを受ける側からサポートする側になることによるキャリア意識形成などを目的にしています。
業務の実施にあたっては、図書・情報チームリーダーを始め、図書館のスタッフが指導助言を行います。LiSAを通じて図書館をもっと知ってみませんか?
意欲のあるみなさまの応募を心からお待ちしています。
※LiSAの活動の様子はこちらからご覧になれます。 → LiSA活動日誌ブログ
募集人数 : 30名
募集対象 : 本学に在籍する学部学生
応募締切 : 平成25年4月17日(水)
実施期間 : 平成25年4月18日(木)〜 平成25年9月30日(月)9時〜17時
この期間内で、計40時間程度の実施計画をたててください。
業務内容 : 図書の請求記号データの入力、新着図書のIDラベルや背ラベル貼付、 寄贈図書の入力、図書の廃棄作業、図書の選書、図書のタトルテープ貼付やブッカー付け、 書架整理、図書の修理、論文情報等の入力やスキャニング作業、その他職員が認めた自主企画など
奨励金 : このプログラムでは、業務の実施責任を持っていただくため、 また、業務についていただく方へのエンカレッジとして、1時間につき500円をお払いします。
その他 : 実施期間終了後に「実施報告書」を提出していただきます。
応募方法 : 電子メールにより図書・情報チームまでお送りください。
面談の上、選考結果は後日お知らせします。
○送り先・・・
○件名・・・LiSA応募
○本文に記載いただく内容 (※必須)・・・
<第11期生の声>
業務を自分の好きな時間で組めるので時間の有効活用ができました。
前期から継続しましたが、前期に比べより多くの業務やLiSAメンバーと関わることができました。
新しい本がいろいろな作業を経て本棚に並ぶのを一番近くで見られたり、その作業に自分が関わったりできたことはプラスになりました。
自分にとって初めての「仕事」の機会で、できることが増えていくのが嬉しかったです。
自分の専攻以外の興味ある文献に触れることができ、もっといろいろ図書を読みたいと思うようになりました。
自分で装備した本を図書館内で実際に見つけると嬉しく誇らしくなりました。
東大の総合図書館への見学に参加し、お茶大の図書館とは違う点を知ることができ、有意義な体験となりました。
通常業務の他、キャリアカフェ文庫や企画展示などの自主企画にも参加し、企画の継承のためにLiSAの縦横のつながりが重要だと感じました。
LiSAとして活動していくうちに、図書館は資料と人をつなぐだけではなく、人と人をつなぐ役割も果たせるのではないか。と考えるようになりました。
図書の選書業務では、図書館で長く保管され多くの人が手に取るものを選ぶということで、個人で読む本を選ぶ基準とかなり異なると感じました。
図書館の掲示を新しくする作業に携わり、図書館利用の際のマナーの向上につながると良いなと思いました。
図書館のサービスの全体像を見ることの中で、どのようにサービスを提供するのか、起こりうるトラブルを予防するためにどうしたら良いのか学ぶことができました。
書架整理では、利用者が取り出しやすいように本を並べるなど、利用者の気持ちを考えて作業するように心がけました。