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企画展示


第37回
「附属幼稚園創立140周年記念展示 なつかしい本の記憶 ~倉橋文庫からひもとく~」
前半:2016年2月22日~3月31日 後半:2016年4月1日~5月15日
2016.2.22

なつかしい本の記憶

図書館1階ラウンジ横展示スペースにて、第37回の企画展示「附属幼稚園創立140周年記念展示 なつかしい本の記憶 ~倉橋文庫からひもとく~」を開催しています。

今回の企画展示は、お茶の水女子大学附属幼稚園140周年を記念して、附属図書館が保管する倉橋文庫と、そこに含まれている岩波少年文庫を中心にご紹介します。

附属幼稚園は1876年の開園から今年で140年を迎えました。日本で最初の官立幼稚園であり、現存する幼稚園の中では、最も古くから続いている幼稚園です。

倉橋惣三は、1917年から三度にわたって附属幼稚園主事(現園長)を務めた人物です。1949年に退職するまで、理論・実際の両面から子どもに即した日本の保育の基礎を築きました。

1955年に倉橋が逝去すると、遺族・関係者から募金・蔵書の寄贈があり、附属図書館に幼児保育に関する書籍からなる「倉橋文庫」が設けられました。

倉橋文庫には児童文学が収められています。なかでも倉橋文庫が設けられた時点で刊行されていた岩波少年文庫は、全点が所蔵されています。1950年から66年に渡って刊行されている岩波少年文庫に収められた作品は、みなさんも一度は触れた思い出の作品があるのではないでしょうか。

この春、幼稚園140年や岩波少年文庫66年の歩みをひもときながら、みなさん自身の読書の思い出も振り返ってみてはいかがでしょうか。

なお、今回の展示は資料の劣化防止のため、会期の前半後半で一部展示資料を入れ替えます。
お見逃しのないよう、図書館にお越しの際にはぜひご覧ください。
一部の資料を除き、展示中の資料も借りられます。2階カウンターにお声掛けください。


<展示の様子>

展示の様子1 展示の様子2
展示の様子3 展示の様子4


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